- 産休中だから、買い物くらいは私が行かなくちゃ…
- つわりがひどくて、スーパーに行くだけでしんどい…
- 自分よりしんどい人もいるんだから、がんばらないと…
妊娠中、とくに体調が不安定な時期は、ちょっとした外出すらも負担に感じることがあります。
そのなかでも「買い物」は、移動だけでなく荷物の持ち運び、メニュー決めなど、見えない手間がたくさん重なりますよね。
しんどいと思っても「産休中だから…」と、誰かに頼ることに罪悪感を感じたり、がんばりすぎてしまったり…。でも本当は、妊娠中こそ“自分をラクにする選択”をしていいのです。
この記事では、妊娠中の買い物がなぜしんどくなるのか、そしてその負担を減らすための具体的な方法を紹介します。
妊娠中の買い物は、つわりや体の変化によって大きな負担になります。
毎日のことだからこそ、無理をせず、宅配サービスなどを取り入れて負担を減らすことが大切です。「自分じゃなくてもできること」は使えるサービスに頼って、体も心もゆとりのある妊娠生活にしましょう。
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妊娠中の買い物がしんどい理由とは

妊娠中は、本人にしか分からない苦労がありますよね。同じ妊婦さんでも状態は人によって様々です。
妊娠中は、体調の変化や身体の負担によって、今まで普通にこなしていた買い物が急につらく感じることがあります。
「妊娠中の買い物がなぜこんなにしんどくなるのか」を、3つの視点から見ていきましょう。
つわりで外出自体がつらくなる
妊娠初期に多い「つわり」は、人によって症状も程度もさまざまです。軽い吐き気だけで済む人もいれば、においに敏感になってスーパーに入るのも難しい人もいます。
特に食べ物のにおいが強い売り場では、吐き気が強まり、買い物どころではなくなることも…。
また、貧血や頭痛で立っているのもつらい時期は、レジに並ぶ時間すら苦痛になります。
体調が読めない時期だからこそ、外出の予定が立てにくく、買い物が大きなストレスになりがちです。
お腹が大きくなると移動と荷物が重労働になる
妊娠中期〜後期になると、お腹の張りや重さによって、歩くこと自体が負担になります。
お腹が大きくなっている中で動き回るのは、なかなかしんどいものです。
スーパーへの移動中に立ち止まりたくなったり、少し歩いただけでお腹がカチカチに張ってしまったりと、普段と同じ感覚では動けません。
買い物が終わったあとも一苦労です。重い荷物を片手で抱えるとバランスを崩しやすく、転倒のリスクも上がります。
「歩いたほうがいい」と言われる妊娠後期でも、荷物を持っての移動は明らかに別の話です。

私の場合、妊娠後期は股関節が痛くて歩くのも一苦労でした…。
自転車や車の運転が難しくなることで徒歩に頼るしかない
妊娠中は、自転車や車の使用も制限されます。
自転車はバランスを崩しやすく、転倒のリスクが高いため避ける方が多いですし、注意力が散漫になることから車の運転も控えるように言われます。



だからといってタクシーを使うわけにもいかず…。
そうなると移動手段は徒歩が中心になりますが、徒歩での買い物は時間も体力も消耗しやすいです。
特に真夏や真冬、悪天候の日などは、ほんの数分歩くだけでも身体への負担が大きくなります。
「行くだけでもしんどい」「帰り道がもっとつらい」──そんな状況に置かれやすいのが、妊娠中の買い物なのです。
「買い物がしんどい」妊娠中に頼れる、3つの解決策


妊娠中のつらい時期に、「自分で買い物に行かなきゃ」と思い込む必要はありません。
妊娠中でも使いやすい宅配サービスを3つのスタイルに分けて紹介します。状況に合わせて取り入れることで、体力的・精神的な負担を大きく減らすことができますよ。
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重い荷物を運んで歩くのは、妊婦さんでなくても大変なものです。
妊婦は歩け!と言われますが、わざわざ大荷物を抱えて歩くことはないですよね。
思わぬ転倒を避けるためにも、歩くときは歩く格好で。できるだけ身軽にして出かけましょう。
日用品もまとめて届く「食材宅配」
食材宅配は、野菜や肉・魚といった食材に加えて、日用品や赤ちゃん用品もまとめて届けてくれるサービスです。トイレットペーパーやおむつのような“かさばる”アイテムも自宅まで届けてもらえるので、買い物の負担がかなりラクになります。
特におすすめなのは、生協系のサービスです。
コープデリやパルシステム



家でゆっくり注文できるのも、体調に波がある妊婦さんにとって嬉しいポイントです。
筆者自身も、妊娠後期には生協の宅配を使って食材や日用品をまとめて届けてもらっていました。重いものを買いに行かなくてよくなっただけで、身体も気持ちも軽くなったのを覚えています。
> コープデリの妊娠・子育て割引制度まとめ
> パルシステムのお試しセットのお得な注文方法


調理の手間をぐっと減らせる「ミールキット」
ミールキットは、カット済みの野菜や下ごしらえ済みの食材が届くサービスです。
- 買い出しに行く必要なし
- メニューを考える必要なし
- 食材をイチから調理する必要なし
下ごしらえされた食材をレシピ通りに調理するだけなので、食材宅配よりも調理の手間が少ないところが魅力です。



包丁やまな板を使わずに済むと、調理だけでなく後片付けの手間もかなり軽減されますね。
レシピに沿って火を入れるだけで料理が完成するため、つわりがつらい日や時間がないときでも手軽に夕食が作れます。
調理時間が短くなることで、立っているだけでしんどい妊婦さんの身体もこころもいたわれます。
ヨシケイは1食300円から試せるおためしセットがあり、オイシックスは見た目もおしゃれで栄養バランスも良いメニューが豊富です。
> 【1食300円】ヨシケイおためしセットのレビュー
> オイシックスのお得なお試しセットをレビュー


温めるだけで食事が完了する「おかず宅配」
つわりで立っているのがつらいときや、冷蔵庫・炊飯器の匂いに敏感になってしまうときは、キッチンに立つこと自体が大きなストレスになります。
妊娠後期になると、お腹が張って長時間立ちっぱなしでいるのがしんどくなる人も多いです。
そんなときに便利なのが、調理済みのおかずを温めるだけで食べられる「おかず宅配」です。包丁もフライパンも使わずに食事がとれるので、体調がすぐれない日にも無理せず栄養を確保できます。
中でもおすすめはつくりおき.jp



つくりおき.jpは4人前のおかずが届くので、ちょっと多いかな?と思ったのですが、翌日のお弁当や朝食にも使えてちょうどよかったです。
> つくりおき.jpのレビュー
> つくりおき.jpはお試しできる?1回だけ使う方法と注意点まとめ


まとめ|妊娠中の買い物がしんどいときは、使えるサービスに「頼る」


妊娠中は、つわりや体の変化で思うように動けない日があるのが自然です。
「買い物くらいは行かないと」「家族のためにちゃんとやらなきゃ」と、自分に無理をしてプレッシャーをかける必要はありません。
宅配サービスをうまく使えば、買い物に出かける必要も、長時間キッチンに立つ必要もなくなります。「頼る」という選択が、あなた自身とお腹の赤ちゃんのためになるのです。
自分にとって無理のないやり方を取り入れることで、心にも体にも余裕が生まれます。リラックスした状態で、お腹の赤ちゃんにたっぷり愛情を注いであげましょう。



無理をしてすべてを抱え込むよりも、自分をいたわる時間を大切にしたいですね。
あなたしか出来ないことは、買い物ではありません。
妊娠生活を少しでもラクに過ごすために、自分をいたわる手段として、食事宅配などの頼れるサービスにしっかりお世話になりましょう。
長く感じる妊娠生活ですが、振り返るとあっという間です。うまく力を抜いて乗り切っていきましょうね。
\無理せずごはんを用意したいなら/