「つくりおきサービス、どれが自分に合うのか分からない…」
「安全性は気になるけど、食費も抑えたい」
「子どもがいるから、できればやさしい味がいい」
「つくりおき.jp」と「シェフの無添つくりおき」は、どちらも冷蔵のつくりおきおかずを毎週届けてくれる宅配食サービスです。
よく似ていて比較されることも多い2社ですが、実は細かな違いがたくさんあります。
そこでこの記事では、実際に両方を利用した筆者が、選ぶ際に押さえておきたい違いを徹底比較しました。
つくりおき.jp | シェフの無添つくりおき | |
---|---|---|
プラン | ・4人前×3食分:9,990円 ・4人前×5食:15,960円 | ・3人前×2食:4,838円 ・4人前×3食:12,990円 |
送料 | 無料 | 990円 |
キャンペーン | 基本的になし | 最大33%オフ+送料無料 |
1回のみの お試し注文 | できる | できる |
添加物に関する見解 | 天然由来のみ使用。 調味料の原料に含まれる場合あり | 必要の無いものは使わない 調味料の原料まで無添加を貫く |
食材の産地に関する見解 | 産地のかたよりなし | 中国産は使わない |
消費期限 | 4日(到着日含む) | 3日(到着日含む) |
配送エリア | 46都府県 | 全国 |
受け取りの 日付・時間変更 | 可能※ | 可能 |
再配達 | 可能※ | 可能 |
操作方法 | LINEから | マイページから |
配送スキップ (1回休む) | 可能 (3タップで操作完了) | 可能 (6タップで操作完了) |
休止制度 (しばらく休む) | なし | あり |
解約手続き | LINEで完結 | よくある質問・問い合わせ経由 |
公式サイト | つくりおき.jp | シェフの無添つくりおき |
「結局どちらがいいのか分からない」という方も、この記事を見れば自分に合ったサービスが分かるようになります。
コスパ重視なら「つくりおき.jp」、安全性重視なら「シェフの無添つくりおき」
つくりおき.jpは、送料無料で料金も安く、コスパ重視派に最適です。
シェフの無添つくりおきは、無添加にこだわったメニューで安全性を重視する家庭に向いています。
記事を読んで違いを確認し、「自分に合うサービス」を見つけてください。

どちらも1回だけの注文ができます。




価格・コスパの違い|続けやすいのはつくりおき.jp
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきのコスパを比較するために、「プラン料金」「送料」「キャンペーン」の3点をチェックしていきます。
つくりおき.jp | シェフの無添つくりおき | |
---|---|---|
プラン | ・4人前×3食分:9,990円 ・4人前×5食:15,960円 | ・3人前×2食:4,838円 ・4人前×3食:12,990円 |
1食あたり価格 | ・833円(週3食プラン) ・798円(週5食プラン) | ・806円(サポートプラン) ・1,083円(おまかせプラン) |
送料 | 無料 | 990円 |
キャンペーン | 基本的になし | 最大33%オフ+送料無料 |
1回のみの お試し注文 | できる | できる |



料金・送料・キャンペーンの3点を総合的に見て、コスパの良さを判断します。
料金プランを比較|つくりおき.jpが安い
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきの料金プランを比較します。
つくりおき.jp | シェフの無添つくりおき |
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・4人前×3食:9,990円 ・4人前×5食:15,960円 | ・3人前×2食:4,838円 ・4人前×3食:12,990円 |
どちらも2つのプランを展開しています。
つくりおき.jp
シェフの無添つくりおきは3人家族や4人家族が週の一部で使うような想定になっています。



平日の夕食5日分をまるごとサポートできるのはつくりおき.jpのみ。
どちらにも共通する「4人前×3食プラン」で1食あたりの料金を比較してみます。
- つくりおき.jp…833円
- シェフの無添つくりおき…1,083円
1食あたりの料金は、つくりおき.jpのほうが安いです。
送料を比較|つくりおき.jpは送料が無料
宅配食サービスを決める上で、送料の比較も見逃せないポイントです。
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきの送料を比較してみましょう。
つくりおき.jp | シェフの無添つくりおき |
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無料 | 990円(初回無料) |
つくりおき.jpの送料は無料です。(利用料金に含まれる)
一方シェフの無添つくりおきでは配送1回ごとに990円の送料がかかります。



シェフの無添つくりおきは初回のみ送料無料キャンペーンを実施中です。
毎週注文した場合、送料だけで月に3,960円の差が生まれます。(月4回想定)
キャンペーンを比較|シェフの無添つくりおきは初回割引が充実
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきのキャンペーン情報を比較します。
つくりおき.jp | シェフの無添 つくりおき |
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・初回キャンペーンなし ・1回のみの注文可能 | ・初回のみ限定価格 ・初回は送料無料 ・1回のみの注文可能 |
つくりおき.jpは、初回キャンペーンを基本的に実施していません。



5周年のタイミングでキャンペーンを実施していました。
\最新キャンペーン情報は公式サイト
シェフの無添つくりおきは初回限定価格を導入しており、通常金額から割引されます。
シェフの無添つくりおき | 3人前×2食プラン | 4人前×3食プラン |
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通常価格 | 4,838円 | 12,990円 |
初回価格 | 3,218円 | 9,980円 |
割引額 | 1,620円引き | 3,010円引き |
割引率 | 約33%オフ | 約23%オフ |
4人前3食プランは、つくりおき.jp(9,990円)と同じくらいの価格になります。
初回は送料も無料なので、初回はつくりおき.jpとほぼ同じ条件で注文可能です。



「つくりおき.jpと食べ比べて!」という意図を感じます。
さらに現在、夏休みの限定キャンペーンも実施しています。(2025年8月まで)


シェフの無添つくりおきでは、今後も季節限定のキャンペーンが実施される可能性があります。
最新情報は公式サイトで確認してください。
\最新キャンペーン情報は公式サイトで/
ただし、2回目以降の料金や毎週かかる送料を考えると、長期的にはつくりおき.jpの方がコスパが良くなります。
コスパを重視するのであれば、つくりおき.jpがおすすめです。
安全性の違い|無添加重視ならシェフの無添つくりおき
添加物の有無・食材の産地・賞味期限など、食の安心・安全に関わる要素を比較していきます。
つくりおき.jp | シェフの無添つくりおき | |
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調理時に加える添加物 | 寒天・麦芽糖 | なし |
加工食品・調味料の添加物 | 含まれる場合あり | にがり・水酸化カルシウムのみ |
食材の産地に関する見解 | 産地のかたよりなし | 中国産は使わない |
消費期限 | 4日(到着日含む) | 3日(到着日含む) |
添加物への考え方|シェフの無添つくりおきは調味料の原料まで確認




つくりおき.jp | シェフの 無添つくりおき |
---|---|
・寒天、麦芽糖を使用 ・食感・味の向上が目的 ・調味料や加工品には添加物が含まれる | ・ にがり・水酸化カルシウムを使用 ・食品を作るための材料として使用 ・調味料の原材料までチェック ・「製造に不要な成分は加えない」方針 |
つくりおき.jp
寒天・麦芽糖以外の添加物を加えることはしていないものの、調味料や加工食品といった既製品の中にはもともと添加物が含まれているケースがあります。
使用している調味料は家庭で使用するような一般的なものです。



添加物については自炊と同程度と言っていいでしょう。


一方で、シェフの無添つくりおきは調理の過程で添加物を一切加えていません。
そのうえ「調味料の中に含まれる添加物」にも目を向けています。調味料や加工食品の原材料までチェックして、無添加のものだけを使用する徹底ぶりです。



でも、シェフの無添つくりおきでは「2つの添加物を使っている」
と書いてあったけど?
シェフの無添つくりおきで使用されている「にがり」と「水酸化カルシウム」は、豆腐やこんにゃくを作るのに不可欠な材料です。
食品のかたちを保つために必要な天然成分だけを使い、それ以外の添加物は一切使用していないということです。



極限まで無添加を貫いています。
▶シェフの無添つくりおきの添加物に対するこだわりを詳しく見る


食品の産地への姿勢|シェフの無添つくりおきは中国産を使わない
つくりおき.jp | シェフの 無添つくりおき |
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産地のかたよりなく、旬のものを使用 | 中国産は使わない |
つくりおき.jpでは、「その時期に旬でおいしい、品質と価格のバランスに優れた食材を仕入れる」方針を取っています。産地にかたよりはありません。
一方、シェフの無添つくりおきは「中国産は使わない」と明記しています。



シェフの無添つくりおきは、原材料を確認すると国産が多い印象です。
安全面や産地へのこだわりという視点でみると、方針が明確なシェフの無添つくりおきのほうが、やや安心感が強いと感じます。
消費期限と冷凍の活用|つくりおき.jpの方が1日長い日持ち
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきの消費期限は以下のとおりです。
つくりおき.jp | シェフの無添 つくりおき |
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4日間(到着日含む) | 3日間(到着日含む) |
つくりおき.jpは4日間、シェフの無添つくりおきは3日間の日持ちです。(どちらも到着日を含む)
どちらのサービスも、独自のパッケージ技術により一定期間のおいしさが保たれています。



つくりおき.jp、シェフの無添つくりおきともに保存料は使用していません。
両サービスとも冷凍保存に対応しており、当日食べないメニューは冷凍して翌日以降の食事に活用できます。
つくりおき.jp





メニューの下に「冷凍不可」と書いてあり分かりやすいです。
シェフの無添つくりおきも冷凍できますが、できるだけ冷蔵で食べ切ることを推奨しています。
一部の冷凍保存に向かないメニューは、成分表示シールのメモ欄を見ると分かるようになっています。


どちらのサービスでも、冷凍保存を活用するときは冷凍できない商品から食べていくのがおすすめです。
注文や解約のしやすさ・利便性|つくりおき.jpはすべてLINE上で申請可能
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきの利便性の違いを比較していきます。
つくりおき.jp | シェフの無添つくりおき | |
---|---|---|
配送エリア | 46都府県 | 全国 |
曜日・時間帯指定 | 可能※ | 可能 |
操作手段 | LINEで完結 | マイページから |
配送スキップ手順 | 3タップ | 6タップ |
通知機能 | 毎週水曜にLINE通知あり | なし |
休止制度 | なし (スキップで代替可能) | あり |
解約手続き | LINEで完結 | よくある質問・問い合わせ経由 |
※通常品の場合できない場合あり
配送エリア・再配達の違い|シェフの無添つくりおきは全国に対応
つくりおき.jp | シェフの無添 つくりおき |
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・沖縄以外の全国に対応 ・時間変更できる※ ・再配達できる※ | ・全国に対応 ・時間変更できる ・再配達できる |
※通常品の場合できない場合あり
つくりおき.jp



言っている間に全国対応しそうな勢いです。
つくりおき.jpはエリアによって配送業者が異なります。
- ヤマト運輸の場合: 時間指定や再配達に対応
- 専門委託業者の場合(東京23区の一部): 時間変更は原則不可・再配達も制限あり
シェフの無添つくりおきは一部の離島を除く全国で利用可能です。
ヤマト運輸のクール宅急便で届くため、時間変更や再配達ができます。
とはいえ、どちらのサービスも消費期限は「発送日基準」です。再配達を依頼しても受け取りが遅れる分だけ賞味期限が短くなります。
基本的には自分が指定時間に受け取ることが前提です。
スキップのしやすさ|つくりおき.jpは3タップでお休みできる
つくりおき.jp | シェフの無添 つくりおき |
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・スキップはLINE上で完結 ・休止制度はない ・解約もLINEのメッセージから可能 | ・スキップはマイページから ・LINEからマイページにアクセス可能 ・休止はマイページから ・解約は退会フォームから |
つくりおき.jpは、すべての操作がLINEで完結
つくりおき.jpは、スキップ・解約といった操作がすべてLINE上で完結します。
特に便利なのが、毎週水曜日に届く「手続き締切日のお知らせ」通知です。
通知が来たタイミングで、スキップやメニュー変更などの操作がすぐにできるため、「スキップ(お休み)忘れ」が防ぎやすくなっています。
操作のシンプルさもつくりおき.jpの魅力です。
たとえば配送を1週休む「お休み週登録」は3タップで申請ができます。
- 「配送スケジュール」をタップ
- 休みたい週のお届け日を選択
- 「お休み週登録する」をタップ


シェフの無添つくりおきは、マイページでの操作が必須
一方、シェフの無添つくりおきでは、スキップ・休止・解約のいずれもマイページからの操作が必須です。
LINEメニューからもマイページに進めますが、毎回ログインを求められるため少々手間に感じます。
たとえば配送スキップの手続きをするためには、6タップの操作が必要です。
- 「マイページ」をタップ
- ログインする
- 休みたい週のお届け日を選択
- 「詳細・変更」をタップ
- 「このお届け分をスキップする」をタップ
- 「スキップする」を確定


つくりおき.jpが3タップで完了するのに対し、シェフの無添つくりおきは6タップと、つくりおき.jpのほうが操作性がいいです。
休止・解約のしやすさ|つくりおき.jpはシンプルな導線で解約しやすい
つくりおき.jp | シェフの無添 つくりおき |
---|---|
・休止制度はない ・解約もLINEのメッセージから可能 | ・休止はマイページから ・解約は退会フォームかお問い合わせから |
シェフの無添つくりおきには、配送を自動的にお休みできる「休止制度」があります。



しばらくお休みしたいときに便利な機能です。
一方、つくりおき.jpには休止制度はありません。
毎週届くリマインド通知に合わせて配送スキップ(お休み週登録)すれば、実質的に休止することは可能です。
解約(退会)のしやすさは?
つくりおき.jpはLINE上でメッセージを送るだけで解約(退会)できます。




一方、シェフの無添つくりおきは、マイページ内の「よくある質問」や「お問い合わせフォーム」経由で手続きを進める必要があります。


マイページからすぐに見つかる位置にはなく、やや分かりにくい導線です。
休止・解約のしやすさをまとめると
休止制度の有無をみると、シェフの無添つくりおきのほうが便利そうに感じます。
操作性や解約導線まで含めて比較すると、トータルではつくりおき.jpの方がシンプルで使いやすい設計です。
つくりおき.jpとシェフと無添つくりおきでおすすめな人の違い
これまで比較してきたそれぞれの特徴をうけて、おすすめな人をまとめます。
つくりおき.jpがおすすめな人
つくりおき.jpがおすすめなのは、次のような人です。
- 4人家族
- 送料にお金をかけたくない
- コスパ重視で利用料金が安い方が良い
- 配送スキップや解約がすぐにできる柔軟さがほしい
つくりおき.jpは4人家族向けに作られた宅配食サービスで、4人前3食分が9,990円という料金設計が魅力です。
送料も無料で続けやすく、コスパを重視するならつくりおき.jpが適しています。
シェフの無添つくりおきがおすすめな人
シェフの無添つくりおきがおすすめなのは、次のような人です。
- 添加物をできるだけ避けたい
- 中国産の食材を食べたくない
- 初回キャンペーンで得したい
- 未就学児の子どもがいて、うす味を食べさせたい
シェフの無添つくりおきは、無添加をとことん追求している宅配食サービスです。
「無添加や食の安全性にこだわりたい」という方にはシェフの無添つくりおきが適しています。
優しい味付けで、小さい子どもがいても安心です。
よくある質問


つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきについてのよくある質問をまとめました。
まとめ|つくりおき.jpかシェフの無添つくりおきは、重視する点で選ぶ
つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきの違いをみてきました。
つくりおき.jpはコスパ重視の方におすすめです。
料金が安く、送料も無料。LINEでの手続きも手軽で、続けやすいサービスです。
一方で安全性を重視したければ、シェフの無添つくりおきが適しています。
無添加や中国産不使用など、食材へのこだわりが強く、小さな子どもがいる家庭にも安心です。
どちらも1回だけのお試しが可能です。
自分にあったサービスを見つけて夕食後の自由時間を手に入れてくださいね。



つくりおき.jpとシェフの無添つくりおきは、初回ならほぼ同じ条件でお試しできます。